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第8話 『UFO住宅!?VENTURO(ベンチュロ)』

以前もコラムでお伝えした近未来住宅の第二弾。
FUTUROと同じようにスペーシーな作りで、
いかにもなデザインに、今見ても心が弾むレジャーハウスをご紹介します。
2002年ころには、リラックスやCASAなどの雑誌で紹介されたので、ご存じの方もいるかと思います。

さて、今回の住宅は「VENTURO(ベンチュロ)」と呼ばれ、
FUTUROと同じデザイナー、
フィンランドの建築家マッティ・スーロネンがデザイン。
1971年1月にプロトタイプが作られ、
同年6月には正式リリース。
記念すべき一つ目はガソリンスタンドに設置。
その後も、レジャーハウスや売店などに活用されたそうです。
VENTUROの外観

素材はアルミニウムとグラスファイバー、そしてガラス。
カラーはオレンジ・茶・グリーン・アイボリーの4種類。
VENTUROの大きな特徴は、モジュールで設計されている構造です。
7つの部品を工場で制作し、現地でそのユニットを組み立てる設計です。
まさに現代のプレハブや2×4住宅の走りですね。
当時の北欧では、
軽量で簡単に組み立てられ、しかも断熱効果に優れている簡易住宅が流行っており、
週末のレジャーハウスとして人気が高かったようです。

VENTUROのリビング VENTUROのキッチン

で、この住宅、ネットで調べてみると日本にもVENTUROの実物があったのです。しかも2つも。
一つ目は京都の長岡天神。
ただ、掲載されている情報が古く、現在もあるのか不明だったのですが、
設置場所の京都府長岡天神だけを頼りに、GoogleMAPでひたすらチェックしていたら・・・
あ、ありました!
「すげー!!まだあったとは!!」
上空から見て・・・うぉー!(写真1)
側面からみて・・・うわぁー本物だ!(写真2)
そして正面から見たら・・・あら?(写真3)
「うん?工事現場?あれ?操作間違った?」
「いや、無くなってる?無くなってるの?無くなってるじゃーーーん!」
そうです。側面の写真を撮った後に撤去されちゃったみたい。
はぁーーー、タイミング良すぎでしょGoogleクルー。
しかし見られて良かったです。ボロボロだったけど・・・
どなたか、その後の詳細をご存じの方がいましたら教えてください。

VENTUROを上空から見たら VENTUROを側面から見たら VENTUROを正面から見たら
写真1(上空から) 写真2(側面から) 写真3(正面から)

さて、気を取り直して2つ目の確認。
2つ目は静岡県小田原市。
所有者は「西武ポリマ化成株式会社」さま。
会社の沿革には、1976年1月「トーメンよりカプセルハウスの製造、販売権を肩代わり」
とだけ記載されており、その他の情報は不明、ググっても分かりませんでした。
こちらも・・・
どなたか、その後の詳細をご存じの方がいましたら教えてください。

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