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第3話 『UFO住宅!?FUTURO(フトゥロ)』

近頃の建築は柱のない高層物に、ねじ曲がった壁面などなど、
これまでの常識を覆すデザインが急増中ですよね。
中には「UFO?」と見間違う住宅もあるんです。
今回はそんなスペースエイジなUFO住宅を紹介します。

場所は、群馬県前橋市にある「フェリカ建築&デザイン専門学校」の駐車場。
静かな住宅街の中に突如として現れるUFO住宅。
ってか、ほんとに無造作に置かれているのが可笑しいのです。

FUTURO(フトゥロ)外観 FUTURO(フトゥロ)内観

実はこれ、フィンランドの建築家マッティ・スーロネンが1968年に設計した、
強化グラスファイバー製の直径8mある量産住宅の『FUTURO(フトゥロ)』なのです。
当時は高地のレジャーハウスや週末の第二ハウス用に作られたとのこと。
ただ、残念なことに販売直後のオイルショックで、
数十機製造されただけで販売中止に(泣)
そのうち日本には2機輸入され、その1機がこのUFO住宅。

室内は曲線を多用した、まさにスペーシーな作り。
ソファベット・ミニキッチンにバストイレもきちんと整備。実用性もバッチリ。
室内の出入り口横のボタンをポチっと押すと、
階段状のハッチが外に出る仕組み。
まさにB級SF映画の気分に浸れます。

2001年に軽井沢でボロボロになっているのを雑誌社が見つけて展示。
それを同校が550万円で購入したそうです。
「えらいぞ!!校長!!」
って言いたくなりますよね。拍手拍手。

けど、雨風にさらされているので手入れが大変。
2年ごとに外装のコーティングを塗り直しているんですって。
長く展示して楽しませてくださいね。
陰ながら応援してます!!

もっと詳しく知りたい方は、
FUTURO(フトゥロ)の軌跡を追ったドキュメンタリーDVDが販売されています。
こちらをご覧下さい。
軽井沢に輸入された様子も紹介されているので興味を惹かれた方はチェック!
2004年、本編29分、カラー、日本語字幕、3,360円(税込)
「FUTURO〜北欧・謎のUFO住宅を追え!」です。
「FUTURO〜北欧・謎のUFO住宅を追え!」

そうそう、
FUTURO(フトゥロ)とは、スペイン語で『未来』の意味・・・

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